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ミノキシジル


ミノキシジルとは、1980年代にアメリカの製薬会社アップジョン社(現ファイザー)によって開発され、
世界で初めて認可された脱毛症の治療薬。


元々、ミノキシジルは、血管拡張剤として開発された成分で血圧を下げる効果のある薬として、
1970年代からアメリカで使われていた薬でした。

ところが、服用していた患者たちから続々と毛髪が増加したとの報告がなされ、発毛効果に注目が集まりました。
このことがヒントとなって研究が進み、およそ20年後の1980年代、
ミノキシジル2%配合の発毛剤「ロゲイン」が開発されたのです。

これ以来ミノキシジルという成分が一躍認知度を高めたのです。


ミノキシジルの効果
ミノキシジルは脱毛抑制のプロぺシアとは異なり、直接毛母細胞に働きかけ、
毛母の細胞分裂を活性化させ、髪成長を早める働きをします。


ミノキシジルを使った製品
1980年代のロゲインを皮切りに、現在までにさまざまなミノキシジル系発毛剤が開発されています。
現在ではリキッドタイプのほかに錠剤タイプのものもあります。
リキッドタイプには「ロゲイン」、「リゲイン」、「ヘッドウェイ」、「ポラリス」、「カークランド」などの商品が
発売されていて、ミノキシジルの濃度は2%から16%です。
日本では『リアップ』が代表的なミノキシジル医薬品。
女性用もあります。

錠剤タイプには、「ロテニン」、「ミノキシジルタブレット」、「ロニタブ」などがあります。
錠剤タイプは、体内に取り込むため、頭皮に塗布するタイプよりも有効成分が直接作用するため、
より高い効果が期待でき最強の育毛剤とも言われています。

頭頂部や生え際の発毛に効果を発揮する育毛剤です。
AGA(男性型脱毛症)の正式な治療薬ではないといえ、
外用の育毛剤に比べて発毛効果が高く、人気は高くなっています。

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