フォリックスFR12の特徴
フォリックスFR12は、ミノキシジル12%の育毛剤。
FR15、FR16よりミノキシジル濃度が低くなっています。
フォリックスFR12はポラリスNR-11の後継製品でNR-11より効能が強化されているのが大きな特徴です。
ミノキシジルに加え、フィナステリド・アルファトラジオール・アデノシン・Follicusanなども配合され、育毛成分が豊富です。
ポラリスNR-11が販売終了になり、その代わりとして発売された後継商品です。
「フォリックスFR12」はこんな人に最適!
・リアップや他のフォリックスで痒みや赤みが出る
・他の育毛剤で髪がパリパリするのがイヤ
・リアップやロゲインを使っているが次のレベルまで発毛を促進させたい
・リアップを使っても副作用が出なかった
・頭皮全体を育毛したい
・臭いやバリバリ髪がイヤで朝使えない
リアップや他のフォリックスシリーズの最大のデメリットは痒みがでること。
このFR12の最大の特徴は「痒みが出ない(出にくい)」ということでしょう!
それは頭皮のかゆみの原因となるプロピレングリコールが配合されていないから。
私は以前、リアップやロゲイン、ポラリスNR08を使っていましたが、痒みが出てついつい頭をポリポリ。頭皮を傷つけてしまうこともありました。
ですがポラリスNR11同様フォリックスFR12は違うのです。
痒みがほとんどでません。髪のパリパリ感も少ない。
また頭皮の浸透を高める『リポスフィアテクノロジー』が採用されています。
主成分のミノキシジル12%に加え、フィナステリド・アルファトラジオール・アデノシン・Follicusanなどを配合。
他の育毛剤で痒みや頭皮のかぶれに悩んでいたけど、
薄毛をどうしても改善したい人には最適。
⇒フォリックスFR12ローション[ミノキシジル12%]
フォリックスFR12の効果
フォリックスFR12は、男性型の薄毛に対して頭皮全体に働きかけます。ミノキシジル
ミノキシジルは、毛包に直接作用し、細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することでヘアサイクルを正常化させ、小さくなった毛包を大きく深く成長させ、細く軟毛化した毛髪を太い毛に成長させます。
また血管拡張作用があるので頭皮の血行促進によって毛根へ豊富に栄養が届くようになります。
フォリックスFR12のミノキシジルは12%なのでミノキシジル5%配合のリアップX5よりさらに高い効果が期待できます。
フィナステリド
フィナステリドはプロペシアの有効成分。男性型脱毛症(AGA)の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンを抑える効果があります。
病院でAGA治療と言えば、このフィナステリド。
アルファトラジオール
アルファトラジオールは女性ホルモンの一種でフィナステリドと似た働きがあり、薄毛の原因となるDHTを抑制する効果があります。
抜け毛防止効果が期待できる成分。
アデノシン
成長因子FGF-7が毛乳頭に働きかけ発毛を促す効果が期待できます。
ミノキシジルの発毛効果をサポートする働きの期待も大きい。
Follicusan(フォリックサン)
パントテニルエチルエーテル・イノシトール・アセチルシステイン・アセチルメチオニンを配合したオリジナルの育毛成分。
毛乳頭を刺激し、頭皮や毛包を活性化し抜け毛を予防する働きがあると言われています。
アゼライク酸(アゼライン酸)・銅ペプチド
アゼライク酸は、AGAの原因であるDHTを抑える成分。
休止期を短くして成長期を長くする効果があるとされています。
ミリストイルペンタペプチド-17
ミリストイルペンタペプチド-17は、まつ毛の成長を促進する機能性ペプチドでまつ毛用育毛剤に使われる成分。
トコフェロール酢酸エステル
ビタミンEの一種で血行促進や抗炎症作用があります。また頭皮の匂いを抑える作用があります。
Liposphereテクノロジー Liposphereテクノロジーとは、成分を人間の肌細胞に近いカプセル状の配列にそろえることで、 肌への成分吸収をより効果的に助ける技術のこと。 これにより頭皮の表面だけでなく毛穴の奥深く(細胞の層の部分)まで 成分を浸透させることができるのです。 さらに、このカプセル状の配列は頭皮の脂質バリア機能を強化、 頭皮の水分不足や不快感も防止します。 |
フォリックスFR12の主成分
・ミノキシジル12%
・フィナステリド
・アルファトラジオール
・アデノシン
・アゼライク酸
・銅ペプチド
・ミリストイルペンタペプチド-17
・トコフェロール酢酸エステル
・Follicusan(パントテニルエチルエーテル・イノシトール・アセチルシステイン・アセチルメチオニン)
フォリックスFR12 | フォリックスFR15 | フォリックスFR16 |
ミノキシジル12% フィナステリド アルフォトラジオール アデノシン アゼライク酸 銅ペプチド ミリストイルペンタペプチド-17 トコフェロール酢酸エステル Follicusan(パントテニルエチルエーテル・イノシトール・アセチルシステイン・アセチルメチオニン) |
ミノキシジル15% アデノシン プロシアニジンB2 アゼライク酸 βシトステロール ビオチン リジン プロキャピル(オレアノール酸・ビオチノイルトリペプチド-1・アピゲニン) 銅ペプチド ミリストイルペンタペプチド-17 トコフェロール酢酸エステル |
ミノキシジル16% フィナステリド 銅ペプチド パンテノール アデノシン アゼライク酸 プロキャピル(オレアノール酸・アピゲニン・ビオチノイルトリペプチド-1 |
フォリックスFR12の副作用
ミノキシジルの濃度が高いほど副作用の危険性が高まりますが、
ほとんどの人は副作用はなく、比較的安全な医薬品と言われています。
FR12は改良が加えられ、頭皮のかゆみやかぶれが圧倒的に減っています。
ただ当然、頭皮のかゆみや赤みが発症する人も。
特にアレルギー体質がある人に発症しやすいです。
他に炎症や発疹、ふけ症などの副作用が確認されています。
ただ、副作用のリスクは少なく、発毛の可能性が高いので
試してみる価値は十分あると思います!
もし今までミノキシジル系育毛剤を使ったことがなければ、
最初はリアップやロゲインを使うことをおススメします。
フォリックスFR12はミノキシジルの濃度が高いので、
副作用を考慮して濃度が低いモノから使うと良いでしょう!
ミノキシジルは、もともと血管拡張剤として高血圧を下げるための医薬品でしたので、
心臓の人、血圧を下げる薬を服用している人は、医師に相談してから使うとよいでしょう。
⇒フォリックスFR12ローション[ミノキシジル12%]
フォリックスFR12とポラリスNR-11の違い
フォリックスFR12はポラリスNR-11の後継品とされています。
後継というからには先発品より優れているに違いない!
含有成分を比較してみると
ポラリスNR-11の主成分
ミノキシジル12%
フィナステリド
アルファトラジオール
でした。
フォリックスFR12の主成分
ミノキシジル12%
フィナステリド
アルファトラジオール
アデノシン
アゼライン酸
Follicusan
トリペプチド-1銅
と育毛成分がかなり増強されていることが分かります。
つまりより高い発毛効果が期待できるということです。
また、フォリックスFR12の特徴のひとつとしてプロピレングリコール不使用という点が挙げられます。
つまり今まで育毛剤を使って痒みに悩まされていた人は、フォリックスFR12なら痒みがなくなるまたは軽減できる可能性が高くなっているのです。
さらに「リポスフィアテクノロジー」が成分の頭皮への浸透を高めています。
⇒フォリックスFR12ローション[ミノキシジル12%]